今回は、「占い本のおすすめランキング」を現役占い師である私が、紹介します!
よく当たる、楽しく読める、すぐに役立つなど、様々なジャンルに分けて選んだため、ぜひ参考にして頂ければ幸いです!
以下、目次となります。
目次
占い本のおすすめ|1年の運勢を知りたい人向け3選
毎年「今年の運勢」という占い本はたくさん出ています。どれも素晴らしく選ぶのは難しいですが、その中でもおすすめの本を3冊紹介します!
1位:星栞 2020年の星占い 著・石井 ゆかり
- とにかくよく当たる!
- 石井ゆかり先生の文体が素晴らしい
- ホロスコープと専門用語の解説がある
星占いの記事やエッセイなどを執筆し、独特の文体でカリスマ的な人気を誇る、西洋占星術の占い師です。その星の読み方は独特で、かつ抒情詩のような文体に、多くのファンが魅力されています。
「筋トレ」や、「石井ゆかりの星読み」などの公式コンテンツもありますが、コンテンツを読みながらも本を購入する熱烈なファンが多数います。
2位:六星占術によるあなたの運命 著・細木 かおり
- ギネス認定の本
- 易を分かりやすく体系化
- 細木数子から細木かおりへリニューアル
世界で最も売れている占い本として、ギネスにも認定された『六星占術によるあなたの運命』です。六星占術は、難解な易学を分かりやすく現代人向けに体系化したもので、「大殺界」などインパクトのある言葉は一世を風靡しました。
2020年からは、著者が細木数子氏から娘の細木かおり氏に受け継がれ、六星占術のベースはそのままに、より分かりやすく優しい表現にリニューアルされています。
3位:しいたけ.の12星座占い 過去から読むあなたの運勢 著・しいたけ.
- クセになる文章
- 独特の世界観でファンが急増
- 1年間だけでなく、長いスパンでアドバイス
「しいたけ.」とは、2014年に彗星のごとく雑誌VOUGEのサイト「VOGUE GIRL」に登場し、あっという間にファンが急増した占い師です。
特に芸能人のファンが多いことで有名です。
普段は顔出しNGで、詳しい詳細情報も一切不明ですが、大学は早稲田大学大学院で政治哲学を専攻していたことから、スピリチュアルにありがちな怪しさがない、現実的な占いです。
哲学的な要素も入ったクセのある文体は読む人の心をギュッと掴みます。
また、1年の運勢だけでなく、今後の展開も占っているので、長いスパンで将来を考えている人にもおすすめです。
占い本のおすすめ|西洋占星術を学びたい人向けの本2選
西洋占星術とは、いわゆる「星座占い」で、最もポピュラーで世の中に浸透している占いと言えます。
そのため、かなりの数の専門書が出版されていますが、その中でも分かりやすいと評判の2冊の本を紹介させていただきます。
1位:いちばんやさしい西洋占星術入門 著・ルネ・ヴァン・ダール研究所
- 入門書に最適
- 図が多くて読みやすい
- CD-ROM付きでホロスコープが簡単に作れる
西洋占星術の大御所ルネ・ヴァン・ダール・ワタナベが1976年に創立した、「ルネ・ヴァン・ダール研究所) 」によって作られた西洋占星術の入門書です。
付属のCD-ROMに生年月日などを入力するだけで、難しいホロスコープ作成が簡単にできます。
2位:占星学 新装版 著・ルル・ラブア
- 西洋占星術の大御所の著作
- 本気で西洋占星術を学びたい人に最適
- 正統派の基本書
西洋占星術の大御所である、ルル・ラブア先生が出版された入門書です。初版は1995年で、20年以上前に出版されており、本書は復刻版となります。
正統派の西洋占星術で、入門書ではあるものの、内容が非常に充実しており、本気で勉強したい人向けの書籍となります。
占い本のおすすめ|手相占いを学びたい人が読むべき本
手相は占いの中でも認知度が高く、一般に広く知られています。本項では、手相が見れたらいいと考える方におすすめの本を紹介します!
1位:永久保存版 基礎からわかる完全メソッド 百発百中 手相術 著・西谷 泰人
- 手相占いの第一人者の書籍
- 初心者から上級者まで役立つ内容
- 難しい流年法を詳しく解説
著者はアメリカのCNNテレビで、日本を代表する手相家として世界に紹介されました。鑑定人数は7万人を超え、さらにプロの手相家を5千人育てた、手相占い師で知らない人はいない手相の第一人者です。
過去に出版した本は25か国以上で翻訳され、著者累計350万部をほこりますが、この本はその集大成となる一冊です。
特に注目すべき点は、解読が難しい流年法を詳しく解説しているところです。
2位:基礎からわかる手相の完全独習 著・仙乙 恵美花(ひとお えみか)
- 入門書におすすめ
- ここまで書いてもいいの?と思うほど情報が満載
- 専門的な内容の割にお手頃価格
数々の手相の本があり、「読んでも分からなかった」というものが多い中、初心者でも分かりやすい手相占い本です。
「こんなに詳しく書いて大丈夫なのか?」という声もあるほどの内容で、実は私もこの本をバイブルに手相の勉強をしました。
お値段もリーズナブルで手に取りやすく、この本で勉強して、手相占い師になることも可能なくらい専門的な1冊です。
占い本のおすすめ|タロット占いを学びたい方に向いた書籍
タロットと言うと「怪しい」「怖い」と感じる人もいますが、手軽に占え、きちんとやれば素人でも当たる占いです。
本項では、タロット占いに興味がある方に向けて、読んだらすぐに占いができるようになる、おすすめの占い本を紹介していきます!
1位:78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット 著・LUA(ルア)
- 初心者でもすぐに占えるようになる
- 大アルカナだけでなく小アルカナも詳しく解説
- きれいなカラーで読みやすい
タロットカードは気軽に占える便利なツールですが、実はカードの意味が分かっただけでは、占いは出来ても当たる占いにはなりません。
なぜなら、タロットで一番大切なのは、リーディングであるからです。
リーディングとは「質問の内容に対してどのようにカードを読むか」を指します。カードの意味だけ覚えてリーディングができない占い師は、相談者の質問に対して的外れな答えしか返せません。
その点、本書にはリーディングのコツが、他のどの本よりも分かりやすく、きれいなカラーを用いて解説されているので、初心者でも理解しやすく、すぐに当たるタロット占いができるようになります。
2位:タロットの秘密 著・鏡リュウジ
- 西洋占術の大家が書いた解説書
- タロットの意味だけでなく歴史や背景も解説
- 初心者だけでなく上級者にもおすすめ
占い好きなら誰もが知っている「鏡リュウジ」先生の書いたタロット解説書です。
占星術研究家でもある氏が、タロットの意味だけでなく、その絵の謎やカードの作られた背景など、鏡リュウジ流の解釈を交えながら、詳しく説明してくれます。
カードで占いをするのではなく、タロットをより深く知りたい人におすすめの名著です。
占い本のおすすめ|東洋占術を学びたい人に向いた書籍
巷では西洋占術の方が広く知れ渡っており、東洋占術は難解なためか、あまり占術として使っている人は少ないです。
しかし、私たち日本人は東洋人のため、西洋占術の思想より東洋占術の方が、マッチする場合が多いです。東洋占術の書籍は読みづらいものが多いですが、その中でも以下の書籍はおすすめなので、ぜひチェックしてみて下さい!
1位:黄小娥の易入門 著・黄小娥(コウ ショウガ)
- 難解な易をやさしく解説
- 初版が1961年、約60年のロングセラー
- 初心者向けなので易を深く知るには物足りない
易を勉強するときには、「易経」という本を読むのですが、易経は難解で読みにくいです。それを黄小娥が分かりやすく書き下ろしたのが、「黄小娥の易入門 」です。
初版が1961年で約60年のロングセラーで、小説家の井上ひさしは、連載『ベストセラーの戦後史』の18回において、『易入門』を昭和37年最大のベストセラーとして取り上げています。
2位:易経 上・下 高田 眞治 他1名
- 本格的に易を学びたい人におすすめ
- 易を学ぶ人には定番の1冊
- 易を全く知らない人には難しい
易は中国で3500年前に生まれたと言われる、先人たちの教えです。現在では占いとして認知されていますが、宇宙の原理をあらわした学問でもあります。
本書は易を学ぶ人には定番の1冊で、1969年の発売から50年、易のバイブルとして愛されてきました。
内容は、原文である漢文と、漢文書き下し文、現代語訳という構成になっています。それに翻訳者の解説がありますが、解説は一般の人に分かりやすく書かれています。
ただし、入門書として読むとなると難解な表現も多く、ある程度易を学んでから読んだ方が良いでしょう。
占い本のおすすめ|本気で占い師になりたい方が読むべき本
どんなに占いの勉強をしても、稼げる占い師になれるかと言うと、話は別です。
「そもそも、占い師ってどうやったらなれるの?」「占いを仕事にするにはどうしたらいいの?」と思った時に、指針になる本を2冊紹介します。
1位:女性の9割が向いている!最短2週間で稼げる占い師になる方法
【POD】女性の9割が向いている!最短2週間で稼げる占い師になる方法
- 著者が「占い館ほしよみ堂」のオーナー
- たくさんの実績をもとに書かれているので説得力がある
- 占い師になるための内部事情を詳しく解説
「占い館ほしよみ堂」のオーナーの中島 多加仁が書いた、占い師になるためのバイブルです。
オーナー自身がたくさんの生徒を稼げる占い師に育てた経験から書かれているので、その内容は具体的で、占い初心者でも実践可能です。どの占術が良いか、どのように占いを使っていくのが良いかなど、具体例をあげて教えてくれます。
タイトルでは女性に占いをおすすめしていますが、なぜ占いが女性に向くのか、男女差別でなく、きちんとした理由が述べられています。
2位:聴く 話す ほめる 稼ぐ 占い師のお仕事: 心に寄り添う接客と集客・収益アップのレッスン124
- 占い師として成功する方法が凝縮
- 現役占い師でも役に立つ情報満載
- 著者の方法で年収1,000万円超の占い師も
占い師という仕事は、お客様を幸せに導き感謝される素敵な仕事です。しかし、「占いが好きで占い師になったけど稼げない」と言う人はたくさんいます。
本書はそのような悩みを持つ方に向けた本であり、占いに関するブランディングとマーケティングの極意が、余すことなく書かれています。
著者は占い師専門プロデューサーで、今までに2,000人以上の相談にのり、 年収1,000万円超の占い師を輩出している実績があります。本作では、その知見を活かして、「どうしたらお客様から選ばれる占い師になるか?」について、焦点を絞って書かれています。
逆に、占いのやり方や占術などについては書かれていないため、購入の際は十分に注意してください。
占い本を選ぶ時に注意するべきこと!
①:占い本だけでプロの占い師になるのは難しい
占い本だけでプロになる方もいらっしゃいますが、基本的には難しいと考えてください。ほとんどの占い師が、誰か先生のもとで習ったり、講座を受けたりして勉強しています。
では、本を読むのは意味が無いかというと、そうではありません。自分の知らなかった知識を増やしたり、自分の流派以外の考え方を知る上で、本はとても有効です。
②:全てを鵜呑みにしない方が良い
巷にはたくさんの占い師がいて、たくさんの占術があります。同じ占術でも、占い師によって解釈が全く違ったりするので、例えば手相一つにしても、同じ手相なのに本によっては違う判定だったりします。
そのため、読んだ本の内容を全て鵜呑みにして、全てを取り入れようとすると、混乱してしまう場合がほとんどです。
③:自分のレベルにあった本を選択する
「占いに興味があって本を購入したけど、難しくて全く読めなかった」という声はよく聞きます。
占い本(運勢の本は除く)は専門書なので、自分のレベルに合った本を選ばないと、何を書いているか分からない本を買ってしまうことになります。
そのため、初心者だと、「入門書」を選ぶのが無難です。深く勉強したい人には物足りないかもしれませんが、基礎的な知識を得られます。
占い本に興味がある方におすすめの電話占いサイト!
占い本に興味がある方に向けて、おすすめの電話占いサイトを、現役占い師である私が紹介していきます!
①:電話占いヴェルニ
上記で紹介した中島 多加仁(なかしま たかひと)が運営する「ほしよみ堂」は、ヴェルニと業務提携しており、ほしよみ堂の占い師が多数ヴェルニで活躍しています。
ほしよみ堂は、霊感霊視のスピリチュアルな占いだけでなく、紫微斗数や易などの統計学を使った占いや、最新の学術理論を使って複合的に鑑定するので、よく当たると評判が高い占い師グループです。
電話占いヴェルニの評判や口コミについては、以下の記事に記載があるため、合わせて参考にして頂ければ幸いです!
②:電話占いピュアリ
占い本に興味がある人は、間違いなく占いが好きなはずです。占い好きな人が電話占いをするとしたら、やっぱり本格的で当たる占い師がいるところがいいですよね。
電話占いピュアリは、鑑定人数が10万人を超える伝説の電話占い師「美愛(ビアン)先生」など、実力派の占い師が多数在籍しています。
また、雑誌のコラムや占いコーナーの監修したことがある先生が多く、名前を見たことがある先生がいるかもしれません。
電話占いピュアリの当たる占い師や、評判については、以下の記事も合わせてお読みください!
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。占い本のおすすめについて、現役占い師のわたしが紹介させていただきました。
他にも紹介したい本はたくさんあり、どれを選ぼうか、かなり迷いました。その中でも今回紹介した本は、分かりやすく役立つ本を厳選しました!
是非占いを生活の一部に取り入れて開運に繋げてみてください。本記事が、占いに興味がある人の参考になれば幸いです!