今回はドキュメンタルのおすすめをランキング形式で紹介していきます!
どのシリーズから見ればよいのかわからない方や、面白いドキュメンタルの回を知りたい方は、ぜひ参考にしてください!
【2022/01/05】追記。シーズン10。
ドキュメンタルとは?見る方法は?
ドキュメンタルとは2016年11月30日からAmazonプライム・ビデオにて配信されている、「実験的」なお笑いドキュメンタリー番組で、Amazonプライムに加入するか、DVDで視聴することができます。
ダウンタウンの松本人志発案による「密室笑わせ合いサバイバル」番組で、毎回10人の芸人たちが自腹の参加費100万円を手に、お互いを笑わせ合います。
そして、制限時間は6時間で、最後まで笑わなかった人には賞金1000万円が贈呈されます。
地上波テレビでは絶対に観ることができない何でもありの芸人同士の戦いで、有料配信ならではの過激な内容から、PG12指定になっているのでご注意ください。
また、くすぐるなどの物理的に笑わせる行為は禁止で、挑戦者が笑ったどうかかの判定は松本さんが独断で決めます。
判定は、イエロー、オレンジ、レッド3種類のカードがあり、レッドカードをもらうと退場になります。(シーズン1のみ、オレンジカードがありません。)
- イエローカード – 1度目に笑った場合に出される。
- オレンジカード – イエローカードを受けた上で笑ったかもしれないと判定した場合(微笑、にやけなど)や、1度目でも露骨に笑ったと見なされた場合に出される。
- レッドカード – オレンジカードを受けた後に笑った場合や、イエローカードが出た後に再びイエローカード分笑った場合、オレンジカードの範囲を超える酷い笑い方をした場合に出される。ドキュメンタルのロゴが描かれており、これが出された時点で失格・退場(シーズン3以降はゾンビ化)となる。
シーズン2から「ポイント制」が導入されます。行動や発言で他の人を笑わせたと認められた場合にポイントを獲得でき、終了時に2人以上残っていた場合ポイントが一番高い人が優勝となります。
ドキュメンタルのおすすめランキング!【1位~5位】
1位:ドキュメンタル・シーズン5
- おもしろ度:★★★★★
- テンポの良さ:★★★★
- お下品度:★★★★★
- 追加ルール:ポイント制、ゾンビ、助っ人
全体的にお下品なネタが多めですが、音や小道具をうまく使っていてとても面白い回です。
みんな仲良しな感じの和やかなムードで進んでいきますが、笑いの攻防もあり最後まで見逃せません。
意外性のある強烈なネタ、笑わせ方に狂気を感じる芸人さんもいて、予想できない展開に笑ってしまいます!
秋山竜次(ロバート)、高橋茂雄(サバンナ)、狩野英孝、陣内智則、山内健司(かまいたち)、たむらけんじ、ケンドーコバヤシ、ハリウッドザコシショウ、千原ジュニア(千原兄弟)、ジミー大西
2位:ドキュメンタル・シーズン4
- おもしろ度:★★★★★
- テンポの良さ:★★★
- お下品度:★★★★★
- 追加ルール:ポイント制、ゾンビ
初めはトークが中心となって展開されていき、じわじわと面白さがやってきます。
また、イジられキャラの芸人さんも、みんなにイジられて持ち味がよく出ていて面白いです。
中盤からは、斬新で個性的なキャラクターが多く登場するので必見です。
個人的には、Iさんの大喜利がシュールで好きです。
ノブ(千鳥)、井戸田潤(スピードワゴン)、藤本敏史(FUJIWARA)、くっきー!(野性爆弾)、黒沢かずこ(森三中)、大悟(千鳥)、飯尾和樹(ずん)、西澤裕介(ダイアン)、クロちゃん(安田大サーカス)、宮迫博之(雨上がり決死隊)
3位:ドキュメンタル・シーズン7
- おもしろ度:★★★★
- テンポの良さ:★★★
- お下品度:★★★
- 追加ルール:ポイント制、ゾンビ、助っ人
ツッコミの芸人さんが活躍していて面白い回です。
爆発的に面白い場面が何度かあり、みんなが笑いを我慢する様子も面白いです。
全体的には和やかなムードやいい流れですが、かなり攻めの姿勢の芸人さんがいて目立っています。
彼のオチのない芸にイライラすることもありますが、しつこさや予想のできない言動が笑いにつながることもありいいスパイスになっていると思います。
「助っ人」や「ゾンビ」の制度も最大限に活用されていて、停滞する時間が少なくて飽きずに楽しめるのでおすすめです。
気になる方は、ぜひ以下のAmazonプライムビデオをチェックしてみましょう!他作品も楽しめて本当にお得ですよ!
宮迫(雨上がり決死隊)、たむらけんじ、リウッドザコシショウ、小籔千豊、後藤(フットボールアワー)、ハチミツ二郎(東京ダイナマイト)、加藤(ザブングル)、ノブ(千鳥)、みちお(トム・ブラウン)、せいや(霜降り明星)
4位:ドキュメンタル・シーズン3
- おもしろ度:★★★
- テンポの良さ:★★
- お下品度:★★★★
- 追加ルール:ポイント制、ゾンビ
自由人が多い印象で、それぞれ自分の攻撃を仕掛けていきます。
和気あいあいとした楽しい雰囲気で進んでいくので、気軽に見られておすすめです。
ゾンビ制を初めて取り入れて、最後の膠着状態が少なくなり前回のシーズン1より面白くなっています。
最後は残った2人が攻撃せず、ゾンビの攻撃に耐えて笑いをこらえるという形になり、あまり攻めていないところが気になります。
ケンドーコバヤシ、後藤輝基(フットボールアワー)、秋山竜次(ロバート)、木下隆行(TKO)、春日俊彰(オードリー)、くっきー!(野性爆弾)、レイザーラモンRG、伊達みきお(サンドウィッチマン)、岩橋良昌(プラス・マイナス)、山本圭壱(極楽とんぼ)
5位:ドキュメンタル・シーズン2
- おもしろ度:★★★
- テンポの良さ:★
- お下品度:★★★★★
- 追加ルール:ポイント制
天然ボケの芸人さんと、それにツッコむ芸人さんが輝いています!
人間って、言葉を噛んでしまったり気が緩んでいる時の不意打ちで予想外なことが起こると笑ってしまうんですね!
がむしゃらに頑張っているけど中々ハマらない芸人さんが、あまりウケてないのにしつこく攻めているところが目立ちます。
全体的にお下品なネタが多いので苦手な方は注意です。
宮川大輔、藤本敏史(FUJIWARA)、ジミー大西、日村勇紀(バナナマン)、児嶋一哉(アンジャッシュ)、小峠英二(バイきんぐ)、大島美幸(森三中)、津田篤宏(ダイアン)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、斉藤慎二(ジャングルポケット)
ドキュメンタルのおすすめランキング!【6位~10位】
6位:ドキュメンタル・シーズン10
- おもしろ度:★★★
- テンポの良さ:★★★
- お下品度:★★★★
- 追加ルール:ポイント制、オブザーバー
シーズン10は、過去のドキュメンタルの優勝者が集まり、チャンピオンの中のチャンピオンを決めます!
なんと、参加費は無しで優勝者は一千万円もらえるビッグチャンス!
膠着状態をなくすため、場を回す「オブザーバー」という新ルールが追加されているので、停滞は少なく、テンポよく進んでいきます。
誇張モノマネ芸人Zさんと女芸人Yさんのコラボレーションが面白いです!
ドキュメンタルと言えば、笑いを我慢している芸人さんを見るのが一つの楽しみです。
しかし今回のシーズンは笑いの防御力が高い優勝者ばかりなので、笑いを必死にこらえているという面白さがないです。
次回は、すぐに笑ってしまう「ゲラの中の王者」を決めるチャンピオンマッチも見てみたいものです。
山本圭壱(極楽とんぼ) / ハリウッドザコシショウ / くっきー!(野性爆弾) / 小峠英二(バイきんぐ) / 久保田かずのぶ(とろサーモン) / ゆりやんレトリィバァ
オブザーバー:千原ジュニア(千原兄弟) / 藤本敏史(FUJIWARA) / 後藤輝基(フットボールアワー)
7位:ドキュメンタル・シーズン8
- おもしろ度:★★★
- テンポの良さ:★★★★
- お下品度:★★
- 追加ルール:ポイント制、ゾンビ、助っ人
前回のシーズン(幻の回)が、お下品すぎて上からストップがかかってしまったので過激な下ネタは少な目です。
その代わりトークや動画のネタなどひとつひとつの芸を大切にしていて、オチがなくてもツッコミなどでみんなで面白くしようという姿勢が見えます。
特に「助っ人」を効果的に使っていて面白いです。
頑張っているけど始終すべっている某芸人さんは、キャラクター的にもっとイジられてたらいい味が出ていたのに…という勿体ない感じでした。
千原せいじ(千原兄弟)、千原ジュニア(千原兄弟)、藤本敏史(FUJIWARA)、チャンス大城、ケンドーコバヤシ、くっきー!(野性爆弾)、河本準一(次長課長)、庄司智春(品川庄司)、藤田憲右(トータルテンボス)、松尾駿(チョコレートプラネット)
8位:ドキュメンタル・シーズン6
- おもしろ度:★★★
- テンポの良さ:★★
- お下品度:★★
- 追加ルール:ポイント制、ゾンビ、助っ人
シーズン6は、ドキュメンタルで唯一女芸人さんが多い回です。
女子のチームワークが発揮されていて他のシーズンとは毛色が違います。
でも、やっぱりお下品なネタは多く、全体的にちりばめられています。
また、天然なベテラン芸人さんの意表を突くような天然ボケが炸裂していておもしろいです!
ゆりやんレトリィバァ、黒沢かずこ(森三中)、近藤春菜(ハリセンボン)、大悟(千鳥)、友近、真栄田賢(スリムクラブ)、陣内智則、藤本敏史(FUJIWARA)、ジミー大西、村上ショージ
9位:ドキュメンタル・シーズン1
- おもしろ度:★★
- テンポの良さ:★★
- お下品度:★★★
- 追加ルール:なし
シーズン1は初めての企画ということもあり、試行錯誤している様子です。
松本さんも手探りという感じで、ジャッジが厳しいときと甘いときがあるので、気合を入れて見るというよりも、ゆるく見るのにおすすめです。
全体的に大きな笑いの波は少なく、小さなボケが多いと感じました。
宮川大輔、大地洋輔(ダイノジ)、久保田かずのぶ(とろサーモン)、藤敏史(FUJIWARA)、くっきー!(野性爆弾)、斎藤司(トレンディエンジェル)、川原克己(天竺鼠)、ハチミツ二郎(東京ダイナマイト)、アントニー(マテンロウ)、ジミー大西
10位:ドキュメンタル・シーズン9
- おもしろ度:★★
- テンポの良さ:★★★★
- お下品度:★★
- 追加ルール:ポイント制、ゾンビと助っ人廃止、オレンジカードなし、脱落者はモニタールームで視聴、キャリーオーバーで賞金2千万
通常より短縮版となり、4時間制になっています。
色々なキャラクターが次々と登場したり、モノマネや謎の自作ゲームが多かったり、みんな頑張って準備してきたんだなーと考えると笑えます。
キャラが不発で面白くなくても、ツッコミ芸人さんが何とか笑いにつなげようと、深く掘っていくところもじわじわときます。
千原ジュニア(千原兄弟)、後藤輝基(フットボールアワー)、椿鬼奴、久保田かずのぶ(とろサーモン)、サンシャイン池崎、長田庄平(チョコレートプラネット)、あばれる君、ゆりやんレトリィバァ、粗品(霜降り明星)、せいや(霜降り明星)
ドキュメンタルのおすすめランキング!【番外編】
ドキュメンタルの番外編で、アイドルや俳優などの芸能人が参加する「女子メンタル」と「イケメンタル」が、フジテレビ『まっちゃんねる』の中で放送され好評を博しました。
Amazonプライム・ビデオでは、「女子メンタル シーズン1」、「シーズン2」、「イケメンタル」が、放送未公開部分を含んだ大増量版で配信されています。
お下品なネタは少な目ですが、芸人さんに負けず劣らず、かなり面白いのでこちらもおすすめです!
まとめ
Amazonプライム・ビデオで配信している「ドキュメンタル」をランキング形式で紹介しました。
面白いと思うところは人それぞれなので、参考程度にお読みいただければと思います。
コンプライアンスなどの問題で規制が多い世の中ですが、何でもありの「ドキュメンタル」は時代に逆行し続けていますね。
そんな過激なエンタメがたまにはあってもいいのではないかと思う今日この頃です。
最後まで見ていただきありがとうございます。